―エレオとの立ち話― ああ、そうそう、ファミルだファミル。[>>131確かあの坊主はそんな名前だったはず。歳若いにも関わらず、中々の腕利きだったと記憶していた] もう出くわした後だったか。 それなら良かった。[赤面したエレオノーレの様子に、ふむ、と首を傾げ] あんたがいなくなって、血相を変えていたからなぁ。 それに多分、マリーを見て、 あんたの特別さを再認識していたみたいだった。 それだけ大事な存在だって、 あの坊主に思われてるって事じゃないかと思ってさ。