ー学校の屋上?ー
[家に帰り、早々に眠っていたはずなのに目が覚めると学校の屋上の様な場所だった。どうして確定出来ずにいるかと言えば、空の色や周りの雰囲気が違っていたからだ。]
ここは一体…。ブラン、いますか?
(ここにいるぜ?おはよう。)
[いつの間にか肩の上にブランがいた。]
おはようございます。これは貴方と何か関係があるのですか?
(そうだ。斎には今から試練を受けてもらうぜ。そうだな、まずは変身してもらおうか?指輪に意識を集中しろ。)
わかりました。
[指輪に意識を集中させると指輪が金色の光を放つ。そして、その光に包まれる。光が消えた後に現れたのは獣と人を足したような姿だった。]
これが俺様の力…。フハハ…力が体中から漲ってくるぞ。