― 公国補給部隊:停留地 ―、ああ。[背後からベリアンの声がする>>119恐らくは背で、バレてしまっているのだろう。そうして多分、彼にも分かったのだと名のない呼びかけにちらと思う]深追いは──…いや。橋が落ちるか?[見れば更に前方、川から白い煙が立ち上っている>>70あれがもしも味方の攻撃によるものならば。ここまで深入りしてきた彼らは、袋のネズミだ]