[眺めていた青年が、流した視線でこちらをとらえる。何やら困惑顔を見せてくるが、それを表情一つ変えずに眺め。] ………。[生憎、表情一つで正確に心の声を読み取れるほどエスパーではなかったようだ。しかし、唐突な流れについていけないのだろう、とだけ理解して、最終的にはやはり拒否権は無いようだ、と認識。しかし、くるくるとよく表情の変わる奴だ、と思うがやはり顔には出ない。]