……無事で、良かった。[心底、そう思った。結局、自分にとってリエヴルはかけがえのない友人で、ディークは彼を支えてくれる存在なのだ。そう、リエヴルがどんな存在になろうとも、彼は決してリエヴルを裏切らなかった。羨ましいほどに純粋な想いだと… そう、感じていた。] ……、紙?[申し訳なさそうなディークから、視線はリエヴルへと移り]