人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


統合宇宙軍少尉 メレディス

[『グロリアス・チャイルド』、そして『グローランサ』の『力』の兵器的価値。
それが色々と騒動を巻き起こす……というのは、知っている。
自分が軍入りした理由の一つにも、それがあるからだ。

だから、離れるべき、という判断も、わからなくはない──ない、けれど]

自分が。
自分がいると、『グライフ』の翼が折られるかも知れないから。

だから、自分が消えればいいって。
そう、思った、って、こと、です、か。

[僅かに俯き、途切れがちに、確かめるような言葉を連ねる。
声にははっきりそれとわかる震えが宿り、先ほど握りしめた拳もふるふると震えていた]

(133) 2015/05/30(Sat) 23:03:15 (tasuku)

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