人狼物語−薔薇の下国

496 天穹迷花


天星仙花

[ そうして、天に戻り、迎えに現れた花仙の元へと、促されれば、仙花は、一度首を傾げてから、ウルズの手を、両手で握り、すりり、と頬を寄せてわかったと言うように頷いた ]

アリガトウ...

[ やがて、花仙の腕に抱き上げられると、その姿は少女の姿から、同じ程の大きさの蕾を閉じた花の姿に戻る薄い緑の葉と、同じ色の蕾の隙間に、少女の瞳と同じ群青色がわずかに覗いていた** ]

(133) 2018/02/11(Sun) 00:53:27 (kyou303)

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