人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

 「……情けなどではない」

[滑り落ちる笑い声>>106に、返る声は低い]

 「刃振るう者ではない主には、わからぬだろうさ」

[闇を持って裂かれた傷は、強い痛みを齎す。
それでも屈せぬ意志と共に吐き捨てた言葉は、戦う事でそれまでは知らぬものを得たが故のもの。
未だ、確たる形のないそれを表す語彙は魔戦士の中にはなく。
先に交わした約が至極呆気なく蹂躙される結果となっては、言葉を尽くす余裕はなくなっていた]

(133) 2017/02/04(Sat) 13:41:38

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