「だって、おじさんの白騎士だもの。おばさんやあんたを守る為の、騎士だったんだもの。そう簡単に崩れ落ちてたまるもんですか。」[追撃があるかも知れない。減らず口は後に回し、急ぎサシャへの連絡を繋ぎ]『空いた?』[槍の切っ先が壁に触れたような感触はあったが、それが確かな穴となったかどうかは分からなくて。]