は、イ?[ 師団長の怒鳴り声を想像してげんなりしていたら、別の声が飛んできて>>129思わず語尾が上がった。 ]あー、その、スミマセン...[ うわこれめっちゃ怒ってるよなんでだ?...と、反射的に謝りながら、巡った思考は、守護者の瞳を見上げた途端に、すとん、と腑に落ちた。 ]この手袋は防御の術を編み込んでますから、少々火傷はしてますが、冷やせば大丈夫です。[ それほど酷い傷は無い、と、真面目に示してから、改めて頭を下げる。 ]