人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

[放たれた伝書鳩のもうひとつは、ベルサリス学館へと届き]


 『先日の君達の手腕は実に見事だった、近く再会を予期する。

  さて、裏付けの甘い警告で申し訳ないのだが。
  君達に援助を申し出たらしき然る蝙蝠卿がいてね。

  王府の指揮官を撃たせる事で、戦乱に雪崩れ込ませる事で君達の展望を崩す心算な様だ。
  後すこし備えが甘ければ、眼球を射ぬかれ落命したのは君の盟主かもしれないね。

  君達、解放の軍に今、不可欠なのは揺るがぬ意志の結束力。
  海の向こうまで気儘に飛び渡る蝙蝠は

  さて、必要かな?』


[学館に残留した学徒から、その鳩は何処かにいる従兄弟の元へと放たれる]

(133) 2015/03/11(Wed) 00:14:46

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