...ここも完全に安全ってわけじゃないか...まあそうだろうな。[ あまり遠く無い場所に不穏な気配があると、風が教える...そしてもう一つ、なにかずっと神経に障る予感がちりちりと胸の奥...かつて魔将と呼ばれるモノに刻まれた闇の傷跡を疼かせている。しかし、その予感の正体は、未だ想像もついてはいなかった* ]