[ 古き智の香りに誘われて、書庫の開け放たれた窓を覗き込み、能天使の姿を見つけると>>100、中空に羽ばたきながら、薄水色の瞳でじっと見つめる ][ 或いは、彼の天使が先程出逢った美しい翅の天使に与えた祝福の光の気配を感じ取ったのかもしれない ]