ええ、幸せではなく、愉しいですね。[ふと逸らされた視線の先を追えば、なにやら見覚えのある>>128顔が男装している。] ……シルキー、さん?[聞いた名前を思い出しながら、ぽそりと。だがすぐに顔の向きを戻して、にこりとアイリに微笑みかけた。] そんなものでしょう? いまのこの状況が幸せかというと、それはまあ。 ないですね。かけらも。[からになったグラスを、ことりと。テーブルからこぼれそうな場所に下ろす。わざと。]