― 聖神神殿 ―
言葉を飾った所で、事実は変わりませんから。
[どこまでもさらっときっぱり、言い切る。
何かと近くに置く事の多い癒者相手には、素を隠す事も余りなく、故に、語る言葉には本音も滲みやすく、伝わる事も多い]
……ええ。
彼らがここに至ったのは、聖神の導きあってのもの。
今はその輝きを信じて、それを鍛え上げねばなりません。
[常とは違い、真剣な口調で綴られる言葉。>>108
続く申し出に、浮かべた笑みは深くなる]
そんな安請け合いをしていいんですか?
私は使えるものはなんでも使いますよ?
[恐らくは言うまでもない事を、敢えて問いとして投げかける。
それは、動いてもらう必要性を感じているが故の事。*]