人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 ジークムント

貴殿はあえて中道を貫きたいと考える、その考えは尊いものであろう。
であるからこそ、貴殿に問う。
[重々しくそう言うと]

アレクシスよ。
手を差し伸べなければならぬと判断した時には差し伸べ、罰せねばならぬと判断した時には罰するならば。

我々が、貴殿が、判断を間違えたとするならば。
してはならぬことをした、しなければならぬことをしなかった、そのような時。
あるいは、そうせねばならないのか、してはならないのか、判断がつかない、そのような時。

――貴殿ならば、どうする。

[普段通りの威厳を保った低い声でそう言い、アレクシスの返答を待つ]

(133) 2014/06/20(Fri) 14:32:18

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby