――特別扱い、してくれるなら。それなら、多少は自惚れても……いいんですよね?[待ってくれている(いた)人をそのまま抱き寄せ、じっと見つめて――]――……もう、離しませんからね。[おずおずと、寄せた唇に、彼女を感じた*]