[くつり、くつりと嗤う裏。1人の少年が涙する。][ごめんなさい。ぼくは人を殺しすぎた。][ぼくは死んでも赦されない。][赦されては、いけない。][人狼に心を破壊されていく少年。泣き腫らした目は、誰の目にも留まらない。][今のこの状況は、抑えきれなかったぼくの責任なの。][本当は、ぼくが何とかしなければならないのに。][もう、ぼくの力では止められない。][止められなくなってしまったの……――。]