まぁ、何かしら。行ってみましょう。[>>101示された方向からは確かに好い香りがして。少女は目を輝かせ、レオに腕を引かれながら雑踏を走る。小遣い程度の金は持って来ている。彼女が元気そうで良かった、と少女は思った。少しでも長くこの時間を過ごしていたい。沢山の思い出を持って帰って貰えたら…などと思いながら、小さな背中を目で追った。*]