人狼物語−薔薇の下国

21 剣と想い ─少年たちの継承戦争─


竜人の末裔 アリーセ

今日、ボクは君を竜の前に立つ戦士として迎え、討たせてもらおう。

[仇敵ファミルとも、親友ファミーユとも呼ばず。
内心に揺れるものがなくなるわけではない、けれども目の前の相手が、それを抑えて立つというのならば、自分もそれに応える。
そのつもりで、それが自分にある、竜としての誇り]

臆せずに立った、その勇気を称えてだ。

[馬上でレイピアを引き抜く相手に対し、武器も構えず構えも取らずにゆっくりと歩みよっていき、
その右腕の枷の宝石は光を徐々に強めていく。

向こうから攻撃が来るのならばそれに応じながら、こないのならば、
飾りも技もなにもない、ただその力を行使するのみの拳をふるって馬を狙うだろう]

(132) 2013/07/19(Fri) 01:47:45

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