人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天の子 マレンマ

[影の祝福賜った腕輪に天の加護を降ろし、飛竜から身を守ろんとする。
その動きよりも幾分か早く、機械の竜は口を開いた。

あ、と思う暇もない。
吐き出された業火に全身が呑まれる。]




       … っ  ……。


[だが、確かに炎の間に消えた天の子は、
炎途切れた後、ふらつきながらも立っていた。]

(132) 2017/11/05(Sun) 02:06:34

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