[女主人はダイスを近くの大鴉に銜えさせ
――そのダイスは<<旅人 ニコラス>>の頭上へと落ちた]
それはそうとして…
[各地の黒い仔達が
ダイスを振る様と音を伝えてくる――]
[眼前のリヒャルトにはなるだけ知られぬように
思惟はそちらへと傾いた]
(……それにしても、我が友よ)
[>>59シルバーとGも出て振るとは賭博師ね、と内心で呟く
>>66骨拾いを頼まれた気がしたが、そんな柔な体でもないでしょう、とも。
>>67の波動には口元を隠す。
可愛い黒い仔を避難させつつ、言質は取ったとにやりと笑う。
アリーセに猫耳を付けさせようとして苦節180年。念願が叶う時は近い。]