ふんっ、貴様に言われたくないなシュナウザー
フォールデン家は何代にも渡ってラメールに忠誠を誓ってきた。
誰よりも王に仕えてきた自負があるからこそ言うのだ。
平民出の分際で・・・
[聞こえた>>105の言葉に反応し、最後はボソリと呟いた。
アイリは誇り高き血筋の自負もあり。軽蔑する本心が零れ落ちる。]
一朝一夕で王は決まらぬ。
そのための事実実績を作ってきたのは他ならぬ先王自身。
数多に渡って道理に沿うなれば誰も文句などかけぬ。
貴族には貴族たる義務が、王にはより多くの義務がある。
ノブレスオブリージュたる義務において国家の過ちを諌めるのは、配下の責務、フォールデンは顔色ばかり伺っているような文官では無いわ。
[引けば断罪される、意を決した自分の言葉に王族が納得いかなければ自身の身も危うい。フェリクス王子の反論が始まる。
>>107シュナウザーの提案に自身も手をあげようとしたが、アレクシス>>110の手が挙がれば安心したかのようにその手を降ろした]