― 西門付近 ―[姫を連れ進む先、妖術師の目を盗むようにして移動する一団>>126に一時目をやる。クレステッドの方へ向かっているのを見て、その意図を理解した。ならば、とチャールズは大きく息を吸い込む]ポルト・ベルガマスコ!要望通りに姫を連れて来たぞ!![妖術師の意識をこちらに向けさせるべく、腹からの声を辺りに響かせた。イェンスを相手にしていた妖術師はこちらに気付くや、気味の悪い、上機嫌そうな笑みを浮かべてくる]