人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

 あ……。

[どうやら、受け止めてもらえたらしい。
 恥じらいや申し訳なさもありつつそろそろと目を開くと、自分より少し年上と見える少年の顔が間近にあった>>104]

 は、い……。

[名を――限られた人しか知らぬ愛称を呼ばれて、少しぽかんとした顔をしながら頷く]

 フレデリカ、です。
 それじゃ、あなたが……リト……?

[お礼とか色々をすっ飛ばしたまま、こちらからも思わず確かめていた]

(132) 2020/11/14(Sat) 15:08:03

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