人狼物語−薔薇の下国

533 R【P】村2


墓守 シメオン

[ディークに抱きしめられ、…は動揺した。]

ディーク、君はだいぶ酔っているね?
ヤケ酒というわけではないようだけれど。
上機嫌な君に懐かしさすら覚えているよ。
王都に行っていたのか。どうりで姿を見ないし、噂も聞かないわけだ。

飲みすぎて周りに迷惑をかけないようにするんだよ。

[…はディークの一瞬曇った表情に、…は気づくことはなかった。
ディークの反応に後ろを振り返ると、そこには待っていた愛しい人がいた。目が合うと、…は微笑み返した。]

(ああ、神よ。わたしは酒臭くはないだろうか?幼馴染のディークが注目を集めてくれたところに、こうして恋人のユーリエが現れる。これは準備された舞台だろうか?)

[駆け寄ろうとして、すぐに大勢の人に見られていることを思い出した。落ち着いて…そう頭では考えるが、体はすでにユーリエに向いており、口元は緩んでいる。]

やあ、ユーリエも食事をしに来たのかな?
わたしも今来たところなのだけれど、
よかったら、一緒に、どうだろう?

[有無を言わさずにユーリエをエスコートし、自身の正面の椅子を勧めた。]

(132) 2020/02/29(Sat) 22:34:26

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