[ローレルがうんと言ってくれたので>>120、連れだって一人、離れたところに立っているヴェル>>124の元へ向かった]
ヴェルちゃん、どうしたの?
[恐る恐る上目遣いで見やれば、ヴェルの目にはもう涙はなくて。
ああ、こういう時ってどうしたらいいんだろうなぁ。せめて僕がこんな見てくれじゃなかったら、もう少し包容力のある態度がとれるのに。例えば<<夢見る読書家 ローレル>>みたいな。
でも、そんなことばかりも言っていられないから、…は…なりの方法でヴェルを励ますことにする]
もう!ヴェルちゃん、一人で抱え込んじゃめっ!って、言ったでしょ?
[人差し指をぴしりと立てて叱る]
嫌な気持ちになったら、僕に言ってね?
僕が頼りなかったら、ローレルちゃんだっているんだから。
僕たち、もうお友達でしょ?
[ヴェルの手をそっと両手でとり、うるうると上目遣いで見つめた]