[アレクシスの発言(>>121)を受け、まずはなぜアレクシスがこうなったのかを把握し。
まずは、短く呪文を詠唱し、アレクシスの身体に対して、軽く払うような動作で手を振る。
アレクシスの身体を濡らす水を小さき奇跡の力にて払ってから]
……不注意にも程が有るぞ、アレクシス。
思索に耽るあまりというのは、貴殿らしいといえば貴殿らしいが……
[それから、天界の現状におけるアレクシスの立ち位置について、彼の言葉を聞く。
聞き終えてから、ジークムントは顎に手を当て数秒考えこむような表情を見せてから、彼に言葉を返す]
まず、我々天使長の対立が、貴殿らのような若き天使達を混乱させてしまっている事、すまないな。
[シルキーの考え(>>63 >>76)をアレクシスから聞き、ふむ、と頷き]
シルキーめ、斯様なことを……一度、奴とも話をせねばならぬようだな………
私の考えは、無論知っておろうな。人間などに関与する必要も余裕も、我々にはない――というのが、私の持論だ。
栄えるにしろ滅びるにしろ連中の好きにさせておけばよかろうに、なぜあやつらは救うだの滅するだのと言うのかわからぬ。
然し、である。
[アレクシスを真っ直ぐに見据え――]