おや、ヴィンセント公。 慌てた様子でいかがされましたか。[ちょうどその時、サロンの扉から出てきた姿>>121に目を瞬かせる。動揺した気配を察すれば、にやにやと人の、いや吸血鬼の悪い笑みを浮かべてヴィンセントへ近づいた。**]