人狼物語−薔薇の下国

502 温室世界の住人たち


作家志望 クララ

[赤髪の花精は、今も図書館に通う。
 今はその場所は無人で、誰が置いたか雪色の花の鉢植えだけがある>>97
 そのうち代わりの管理者が、この場に座ることになるのだろうか]

 わたしの本、読んでもらえなくなっちゃいましたね。

[いつか図書館に並ぶような本を書きたいという願い。
 今なら誰の目を通さずとも可能ではあるのだけれど、願いの本質はそこにはなかった]

 ――いえ、もしかしたら読める、のでしょうか?

[ある時から置かれている、銀のブックマーカー>>105を見て呟く。
 何らかの手段で街の様子を見られるなら、方法はあるのかもしれない]

(131) 2018/07/01(Sun) 23:54:13 (suzukake)

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