― 『世界軸』中層・儀式の間 ―[穏やかな声を何処かへと飛ばした後。神子は杖を両手で持って、横に構える]……さて。そろそろ、彼らを迎える準備をしなくてはね。[呟きと共に揺れる、六翼。この姿を見て彼らが何を思うか──ある意味、それは神子にとっての試練ではあるけれど]