人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


騎士 ジークムント

[髪引かれる微かなその痛みを緩和するように
血を与えてくれたひとの顔>>124を覗けばまぁるく瞠られた双眸が近くある。]


 ――…?


[近付きすぎ驚かせたとは思わず瞬いた。
大丈夫との返事が聞こえたが眩暈を感じる表情は読み取れて]


 少し吸いすぎてしまったか。
 私に返せるものが何かあれば良いのだが……、


[案じるような眼差しをシメオンへと向ける、
髪に触れていた彼の手が解け、トン、と軽く押す力を肩に感じる。
近すぎた距離を改めるように、一歩後ろに下がり身体を引いた。]

(131) 2014/02/21(Fri) 16:12:03

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