― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[そんなこんなで烏賊騒動も落ち着いて。
報告に返る声>>126には驚愕が滲んでいた。
まあ、そうだよねー、という思考は内に落として]
演習の前に、水軍の方で意気投合してお迎えした方なんですけど。
アタシもちょっとびっくりでした。
[水霊との相性に特化しているせいか、火の術は本当に基礎的なものしか使えない。
それだけに、烏賊を倒した炎の術には驚きと共に羨望めいたものも感じていた]
とりあえず、今のところ追撃とかはないみたいですし。
今の内に休んで、その間に方針決めてもらったほうがいいですね。
[決定権はそれぞれの司令官にあるわけで。
そこらはどうしても丸投げになってしまうのだった。*]