人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


皇帝 ファミル


 そこまでして連中が守るものだ。
 多分、なにかある。

[彼らが期待を掛けるものが、逃げた中にあるのだ。
どんな些細な芽だろうと、踏み潰しておかなければ。]

 だからさ、将軍。
 逃げた連中の殲滅、あなたに任せるよ。

 人員も物資も、好きなだけ使っていい。
 必要なら私も行く。
 連中の息の根を、確実に止めてきて。

[笑顔のままで、天性の処刑人たる彼へ命じた。*]

(131) 2020/11/16(Mon) 00:24:55

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