カスタード作ると卵白余るんだよな……[瞬時にお手製ノートにあるレシピが思い浮かぶも、手の込んだシュークリームなぞは、なかなか作れる機会にお目にかかれない。そんな独り言をつぶやきつつ、食堂の空いている席に腰かけた時、](ガサッ)[バターの匂いを充満させた小さな紙袋がポケットから転がり落ちたことに、また、シュークリーム目指して光の速さで誰かがこちらへ向かってきている>>113ことに、カークは気が付いていない**]