人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


学生 キアラ

―バイパス開通後―

[やがて会場前に広域バイパスの開通が完了し、ミリアムらによって一般客が誘導されれば、本部の前で少女の明るい声がそれを迎えるだろう。]

皆さん、お疲れ様でした。
紅茶をどうぞ。
珈琲もありますよー。

[机の上に並べられたのは紅茶と珈琲の入った紙コップ。
砂糖はお好みで入れて貰う心算。
備品を使用したので決して手の込んだものではないが、心ばかりの持て成しを。
紅茶の香りは気分をリラックスさせ、それぞれに含まれるカフェインには覚醒作用と疲労効果も期待できる。
勿論、一番疲労を回復してくれるのは家に帰って休む事にあるだろうが。

知り合いの姿を見とめれば、無事を確認して嬉しげに眼を細める。
一旦落ち着くまでは、少女の小柄な体はその周辺を忙しなく動き回っているだろう。*]

(130) 2015/05/30(Sat) 22:54:56 (蒼生)

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