[何かあれば代わりに…という先程の自分の言葉>>81に、
クレメンスが、出来れば自分で片づけたい、
娘と想ってる子に…などと考えた内心>>91は知り得ぬまま。
ただ、その纏う気配のようなものが……
常の彼とは、どこか違うな気がするのは、気のせいだろうか。
それが何の影響か(>>91)は、分からなかったけれど。]
……どうか、
くれぐれも、気を付けてくださいね。
お願い、ですから…。
[彼にもしものことがあったら―――…。
ローに答えたように、
彼が経験豊富で判断に優れている>>91のは知っているけれど。
通信を交わした時に感じた胸騒ぎが、再び湧きおこる。
別れる彼を見送る表情は、ひどく心配そうなものだったろう*]