人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


従属の天使 エレオノーレ

[ そして、くしゃみの後
 仄かに感じた違和感に、首を傾けていたなら
 心配したのか、主人の手が此方へと伸び>>117]

 ―――…?

[ 熱を測られるのかと思ったら
 それより上の方へ手が伸ばされた。

 こしょこしょ髪の先を擽られるような感覚に
 自身に狐の耳が生えているせいとは思いもせず
 何故だろうかと、しきりに瞬きを繰り返し]

 ―――ッ!!?

[ ようやく自身の異変に気がついたのは
 ワンピースの裾から手を入れられた時のこと。

 腰でもお尻でもない位置を触れられた拍子
 太ももの辺でふわふわしたものが揺れ]

(130) 2018/03/25(Sun) 16:44:06

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