人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


皇帝 ファミル


 それはもう。使える部下は大事にしないと。

[なみなみとジョッキに酒を注いで、ついでに隣に座る。
ドライフルーツを噛む口元を見ながら、薄い笑みを浮かべた。]

 だろうね。
 残っていた連中は全員死を覚悟していたし、
 他がどこに逃げたか聞いても、誰も口を割らない。
 まったく、忌々しい連中だな。

[尋問は皇帝の腹いせとセットだったから、なにが行われたかは推して知るべしだ。]

(130) 2020/11/16(Mon) 00:24:36

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