───私にとって、その事実は軽いものではないのでな。[狩りと言われてまた一つふつりと奥底で湧き上がる]その首、このヨセフ・トネール・ド・モンテリーが頂く。[黒の瞳に仇の赤紅を映し、男はクレイモアを右肩に担ぐような構えを取った。大振りを減らすための構えで赤紅へ迫るべく歩を進めた後、剣の射程に入る辺りで担ぐ構えからそのまま相手を袈裟懸けに斬りつけるのを目論む**]