[女に手を取られ、自然と進む足。慣れない建物の中、よろめきながらも青年へと近づいて>>110]んっと、このあたりかな。なぁ、少し良いか?[目元は隠れていても、顔は確かに、青年の方へと向けられ。口許に、人の好さそうな笑みを浮かべた]