さてと、ディークがお待ちかねだ。 心して来いよ、坊ちゃん。 あの人の炎は──半端なく熱いぜ。[オクタヴィアスの指揮下、件の武芸の師たるマルコ・クロイツが先鋒に動き始めたところで、カークはその場を離れ、ズワンズ谷へ向う。荷物を積んだラバは途中に隠してあるから、まあなんとか先回りできるだろう。 →>>59>>60へ**]