……………。 [老人は高笑いして、三下だの何だのとの口上、そして村を守るだの何だの、ワシがどうたらだのと述べるのだが。喚いた後にふうふう、と息をついて湧き上がる感情が一つ。] うっせージジイ! テメェみてぇなのが俺は一番気に食わねェんだよ! 無力無謀無価値、そんな三無ジジイはとっととあの世逝ってろ![カッと頭に血が上って、そのまま。流れるように取り出した短剣と、下げた宝石が淡く光る。]