人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

[ほどなく、こちらへ向かうものたちの前に影が現れ
先行しつつも折々に立ちどまり、案内するのが見られよう。
影はビリヤードルームの扉を開いたのち、どこかへ消え失せる。]


 待っていたよ。

[扉に人の影差すのを見ることなく、声を掛ける。
手にはキュー。台の上にはボールが5つ。
白い手球がキューに撞かれて転がり、別の球を弾く。
弾かれた球はまっすぐポケットへ向かい、
―――わずかに逸れて跳ね返った。]

(129) 2014/02/26(Wed) 08:53:38 (nekomichi)

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