ああ、はい勿論です。 せっかくだから、貴方のピアノも聴いてみたかったんですが……。[今の状況では難しいだろうと、渋々引き下がる。そして、ズボンのポケットから、"それ"を取り出し、渡した。] どうぞ。いつか聴けるのを、楽しみに取っておくことにします。[そういって、微笑みながら。]