[部屋には誰もいない。 声が聞こえたのはベランダから。 歩み寄りガラス越し覗けば、ドレスを来た女の背中が見える。 その向こうに楠……否、ツヴィンガー>>125と、更にその腕の中見知らぬ誰か>>119がいるようだ。 よりによって……そう思いつつもアレは誰だ、と*目を細めた*。]