[それからベルティルデと幾らか話をしたか。
長らくの疲労に押し負けて意識がひと時眠りに沈んでから、暫く。
寝覚めの悪い夢から物音に起こされ>>122ぱちりと瞼を開ければ、
咥えたままの煙草を引き抜き、くしゃりと握り潰して
目に付いたゴミ箱へと放った。
聞こえた声は上からで、顔だけで振り向けば]
そうさなあ、それなりに…長く。
今は――、
[医務室の壁にかかる時計へ目を遣れば、大凡を口にする。]
スノウの示した期限まではまだ暫くある。
[各々、疑う人物を47時までにスノウかラヴィに告げろ>>1:488
そう言っていたことを思い出しながら。*]