─ →そうして奈良公園 ─ 好葉さん、大丈夫かな。[公園に寄る前の事>>104を思い出しながら、辺りにいる鹿を眺めてそう呟く。心配そうにしていた亜梨沙>>121を思い出し、それに気遣う様な呟き。ちなみにバスの中、好葉が自称飯綱というクラスメイト(神様)から何か飲まされていた事には、視線を外していた玲緒は気づかない。でも好葉を気遣う視線と、飯綱にほんの少しの疑惑の視線を向けるのは交互にしていた]