今、その機を得たのか。[カークの視線の先には、「私に愛すべき地を護らせてくれ」と演説をするオクタヴィアスの姿がある。>>28懐かしくも遠い人。] くく、ディークに義があること、認めちゃうんだ。 素直だなあ。[それでいいのか、と心配はしない。彼らしさを殺したら、きっと理想は実現できない。ただの敵討ち人形にはなってほしくない。それは、オクタヴィアスとは敵対陣営に所属することを選んでも偽らざるカークの気持ちだ。]