[ ヴィッキーと二人、過ごしていると車の音が聴こえた>>105。
隣の彼女>>106にもそれは聴こえているらしい。 ]
どうやら「夢追い人」がまたやって来たみたいだな…
[ 独り言か分からぬ呟きと落とすと窓へと視線を投げた。
遠目から見てもかなり古めかしい車だと分かる。
音に席を立った彼女が戻ってこない事に疑問を抱いて
自身ものろのろと席を立ち、集会所の出入り口へと向かう。 ]
……えっと、ヴィッキーどうした、何かあったのか?
けが人がいるのか…?
[ 聴こえた「けが人」>>121の言葉と先程の車が頭の中で繋がる。
テーブル席のほかにも横になれるスペースがあったはずだ
けが人がきたらそちらに誘導するだろう。 ]